なんだか、強烈なタイトルになりましたね。
いきなりですがみなさん、
パレートの法則
はご存知ですか?
原則的にはこんな感じの法則です。(Wikipediaより引用)
「組織全体の2割程の要人が大部分の利益をもたらしており、そしてその2割の要人が間引かれると、残り8割の中の2割がまた大部分の利益をもたらすようになるというものである。経済以外にも自然現象や社会現象など、さまざまな事例に当て嵌められることが多い」
これが人間関係や恋愛、営業など様々な分野で当てはめられ…
2割の人間は無意識であなたを気に入り、6割の人間は努力次第で好き嫌いが分かれ、残り2割の人間にはどうしても嫌われる。
なんて言われ方をしたりもしますね。(文献を忘れたため、言われてなかったらごめんなさい。)
というかぶっちゃけ私はこれ、結構信用してます。
というのも、アルバイトで電話営業をしていた頃や、今までの人間関係、恋愛関係、何を振り返っても根底にはこれがあるのではないかと考えるからです。
まず最初の電話営業をしていた頃ですが、あの忌まわしき光回線営業(笑)だったため、まぁ悉く
「いらねぇよ ガシャッ」
と、どこがこの法則になってるんだよ〜と言いたくなるものですが、
電話という声だけのやり取りですが、やはり何故か人間性を気に入ってもらえたり、
商品に対して興味を持って頂けるお客様も存在します。
もちろん、努力して何度もお話しして、契約にこぎついた方も居ます。
そして、どれだけお話ししても、納得して頂けず契約不成立だった方も居ます。
(ちなみに私は営業成績1位だった頃もありました。「だった頃も」なので、常に保てなかったのが反省点ですが。)
これ、よく考えればパレートの法則じゃね? と思ったんですね。
人間関係、友達とかコミュニティもそうですね。
同じ趣味、方向性のコミュニティでも、何のトラブルもなく円満に歩調が合う人、なんだかんだトラブルはあったけど上手くいく人、上手くいかない人、何故か全く上手くいかない、または生理的に受け付けない人。
いろんな人がいますね。たくさんの人を見て来て、全て経験しました。笑
恋愛もそうです。女性は一目惚れが少ないとかストライクゾーンが狭いとか諸説ありますが、
お互いの一目惚れで上手く行ったケース(お互いが2割に入っていたケース)、
何だかいざこざはあったけど、上手く行っているケース、行かなかったケース(双方6割部分のケースですね)
何故か、歩調が合わず上手く行かないケース
男が一目惚れして相手が一目惚れしてないのは、総合的には6割の努力次第ケースですね。
長く続く友達とか、出会った当初からフィーリングが良くて、あわよくば交際、結婚まで考えれる人。そんな人は良い方の2割に入っているのではないかと思います。
(だからと言って手を抜くのは厳禁ですけどね。)
私の10年以上付き合いのある友達は、趣味も興味も方向性も全く違います。まぁ、今もこの記事を見てるかもしれませんが。
会っても無言な事もあります。それでも喧嘩はゼロです。行く場所遊ぶ場所日程いっつも適当で土壇場ですが、お互い必要としあっています。それでも居心地のいい何かがあるのかもしれません。
(これが彼女もだったら…と思うことは言うまでもありません。もちろん手を抜く事なく、日々研究中。)
10年以上の友達でも、努力次第ケースもありますが、どうしてもお互いが動かないと疎遠になりがちですね。
そして10年付き合いでも、ひょんな事で上手く行かなくなるケースもあります。(後々考えれば悪い方の2割かもしれない。と判明することも。)
要するに、人によるって言ってしまえばそれで片付きますが、みなさんも一度、今までを振り返ってみると、何かヒラメキがあるのではないでしょうか。
私は、「みんなに気に入られないと!!」「色んな人に好かれて有名人になってやる!!」なんて完璧主義な時代もありましたが、
このパレートの法則を意識するようになり、少し荷が軽くなり、人間関係を自他視点から、もう一度見つめ直す良いキッカケとなりました。
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