心理学と紐付けて考える
クリスマス症候群は、心理学とも紐づけて考えることができます。
先ほども説明した通り、メディアや企業などが様々なアピールを行い、それにたくさんの人が付いていきます。
こうすると群集心理や集団催眠が働き、疎外や孤立を恐れた人々は、「クリスマスは大切な人と過ごさないといけない」→「クリぼっちは悲しい」と言った心象になってしまいます。
これはユング心理学の集合的無意識でも説明が出来るのですね。
言語連想試験の研究によってコンプレックスの概念を見出したユングは、個人のコンプレックスより更に深い無意識の領域に、個人を越えた、集団や民族、人類の心に普遍的に存在すると考えられる先天的な元型の作用力動を見出した。
元型の作用と、その結果として個人の夢や空想に現れうる種の典型的なイメージは、様々な時代や民族の神話にも共通して存在し、このため、元型や元型が存在すると仮定される領域は、民族や人類に共通する古態的(アルカイク)な無意識と考えられ、この故に、ユングはこの無意識領域を「集合的無意識」と名づけた。
神話の類型についての研究は、この後フランスに渡り、レヴィ=ストロースらの構造人類学、さらに記号論者の物語構造論などへと発展してゆき、いわゆる構造主義へと向かってゆく。
さらにドゥルーズ&ガタリに到って、無意識は生産、創造する機械、工場のようなものとして捉えられ、その中で接続される要素として、集合的無意識は捉えられる。しかしバラバラなものが元型に還元されてゆくのではなく、むしろ元型が個人のほうに解体されて使われるのである。元型のひとつであるエディプス・コンプレックスが、もっとも強い元型として精神分析に利用されたことに対して、ユングは複数の元型を並置して、相対化したと考えられる。
人間の行動や思考・判断は、自我と外的世界との相互作用で決まって来る面があるが、他方、集合的無意識に存在するとされる諸元型の力動作用にも影響される面がある。
引用 : Wikipedia
クリスマスに恋人と過ごすと楽しい!!と言い出し、1人、2人と続くと・・・結局みんながそうなってくる…みたいな。100匹目の猿現象とも非常に似ています。
ですので、こうなっちゃうのは、ごく自然なことなのですが、仕方ない!!と諦めるのでもなく、クリスマスぼっち…と悲しくなるのではなく、
自己成長に時間を費やしましょう。バイトや仕事でもよし、論文や試験が近い人はそれの勉強。
当たり前ですが受験生や浪人生は勉強しましょう。私は去年遊んでしまいましたので…w
さいごに
みなさん、明日、明後日が山場です。
少しでも辛くなったらもう一度この記事を読みに来てください。
何十回、何百回読んでもらっても結構です。もしそういう方が居ればもっと追加で記事を出すかもしれません。
クリスマスが終われば、お正月が待っています。神社には再び、恋人を連れる人達で溢れることでしょう。
そんな時にはまた、この記事を思い出してもらえると、嬉しいなと思います。
休みの人は、テレビ見たり、YouTube見たりするのもありです。
もちろん私は、こんな記事を出しておいて「クリスマスをリア充してみた」なんて記事は出しませんよ…!?今年はね。
大学がアレで先生がサボりにサボりまくったので、25日まで大学の補講が19時半まであります。学生に押し付けるな…って感じですね。大学のクリスマス破壊作戦でしょうか。
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では、よいクリスマスをっ(?)
i wish you have a good christmas!!
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