さて…今回も原因不明の体調不良の原因探しという、終わることのない旅…
最近は学校に行くと血便。親が休みの日は身体が重いなど、ポンド事件の書類が届くと怒りが蒸し返す…などなど、様々な原因不明の体調不良が頻発…
そんな中、一つ面白いアイテムを入手しましたので紹介します。
「空気質測定器」
というものです。
私はeBayで購入したのですが、現在はAmazonにもそんなに差額ない値段でありますので、紹介します。
こちらの商品、
・CO2(二酸化炭素)
・HCHO(ホルムアルデヒド)
・TVOC(総揮発性有機化合物)
・PM2.5(JQ-300のみ)
の測定ができるスグレモノです。
CO2単体の測定器だと…
こんな感じで、8,000円強もするのですが、こちらの製品だと、
なんと5,000円でお釣りが返ってくる値段で購入できるのですね。
そして、こちらの商品はWi-Fiに接続して、スマホから閲覧、スマホと接続していない時も常時記録されているという
とっても素晴らしい製品なのです。
もちろん、基本機能でもある温度・湿度も閲覧できます。
そもそも空気質の基準は?
HCHOは0.1mg/m3(30分平均値) いかなる時間帯もこの値を超えないこと
TVOCは400μg/m3 (暫定目的値)
PM2.5は25μg/m3 (24時間平均値)、10μg/m3(年間平均値)
PM10は50μg/m3 (24時間平均値)、20μg/m3(年間平均値)
CO2は1,000ppm以下(厚生労働省基準)
と、上限が定義されています。
花粉も測定できるといいのですが、PM30ぐらいと言われる花粉はPM2.5で反応するのではないでしょうか…??
Pocket Wi-Fiとモバイルバッテリーに接続し、何度か外でも測定していますが、そんなに多くない印象です。。
実際に使ってみた
実際の商品はこんな感じです。
使い方などはマニュアルが入っており、簡単な英語が読めればセットアップできますので省略します。
早速家で電源を入れてみると…
なんかやたら高い…!!
HCHOとTVOCが基準値オーバーです。。
ということで…換気したりしてみると…
ちゃんと下がりました。
その後コンロを換気なしで使ってみると…
きちんと上がりました。
ということで…
学校へ持って行ってみた。
と言っても講義はまだ始まっていないので、2~3人しかいない研究室ですが。
さすが学校。空気の質は非常に良いです。。
しかし、この学校、17時になると換気と空調が停止し、なんだか空気がどんよりしますので、
空調停止後3時間後に空気質を見てみました。
少しばかりかPM2.5以外は上がりましたが、それでもそんなに空気の質は悪くないみたいで、
思い込み?っぽいです…ww
大学の全建物が自殺防止のためなのか、窓が開けれない上に空調が一括管理、換気のスイッチもタイマー管理なので、
職員や学生が自ら温度調整したり換気はできないんですよね。。
そして私の居る研究室は、ちょうどフロアの真ん中なので、窓がない(笑)
空き教室をリレーしてエントランスのドア開けて外に…なんてことも…エントランスのオートロック警報がけたたましく鳴り、できません。笑
(なぜかオートロックの解除スイッチがない…)
まあ出来ても、怒られるでしょう。
バカ大学なので、教務課に要望しても聞く耳を持ってくれません(泣)
さいごに
なんだかんだ、空気質を見て換気や空調を調整してから「家での体調不良」が若干減った気がします。
まあ、結構面白いので買ってみてはいかがでしょうかw (知人であれば貸します)
ちょっとエアコンのカビとかにも反応するのか、今後も検証を続けていこうと考えています。
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