先ほど、地上波で「聲の形」が放映されましたね。なんだかそれについて、色々語りたかったので記事にしました。
もう寝る時間だから明日書こう…そう思っていたのですが、書きたかったので書きます。
完全に自己満足です。笑
あ、何故か今日だけで3記事更新してるので、どこかで3日ほどお休みするかも。
まず私は障害者いじめる立場にも、障害者だといじめられる立場にも、そして幇助する事も、いわゆるこの出演キャラクターの殆どの立場を経験しました。
その立場から取って変わり、今は一風変わった心理学系の研究者、イベンター、カウンセラー?として活躍していますが、
まあ、率直な意見。
明後日から、いじめが流行るのではないでしょうか。
(小中高は、月曜日から学校始まる所も多いのではないでしょうか。)
私が心配するのはここです。
確かに、賛否両論ありますが障害があろうと多様性を理解し、仲良くすることは重要ですし、これからの学校や社会はそのように動いていくでしょう。
でもよく考えてください。
子供が見ていたとして、こんな最後の結末まで真面目に見てる子がいますか?
増しては放送していたのはNHK。CMもないので休憩タイムもありません。途中で集中切れて映画自体の印象が「いじめを推進するもの」のような印象になっているのではないか。
24時間テレビは長い事見てないですし、テレビ自体あまり見ないので何とも言えませんが、
こうした表面的にはいじめをなくそう、と言っておきながら実際の行動は違う。みたいな事、多すぎませんかね。
なんだか、久しぶりに見てられない映画でしたね。ぶっちゃけ、途中で見るのやめてご飯食べたり、作業したりしてました。
というのも私が小学校の頃から、障害を理解しようとか、形だけの様々な授業がありましたが、
結果的には、小学生(の特に男子)には「面白い部分」しか伝わっていないものです。私もそうでした。
どうなるか想像してみてください。
障害者いじめが余計に加速するでしょう。
結果、その障害のある方が自殺した場合どうでしょう。学校は今まで対策をして来た。とか言い訳するでしょうね。
この映画とは話が脱線するので置いときますが、
映画の世界だから〜というのは置いといて、そもそもここまでいじめられて、仲良くしようなんて事はあり得ますか?
と書いておいて、予想を反する答えで申し訳ないですが、あり得ます。
実際に「聲の形」と同じような経験があるからこそ言えますが、本当に似たような経験がありました。その時はもちろん、私がいじめる側でした。
当時その子には何故か謝られ、告白された事もありました。付き合っていた子がいたためお断りしましたが(当然、理由はそれではない)
ここまでされると何かまずかったかなぁと、子供の頃の自分でも自覚はあったのでしょう。
それから長い時を経て高校に入り、いじめられる側に周りました。
最初は人間関係も恋愛も勉学も全てが上手く行っていましたが、それを妬み嫌ったグループにより、
人と違う事で除け者扱いされ、障害者扱いされました。あらぬ噂を撒かれ、友達にも縁を切られ、彼女にも捨てられ、そして自分がいじめていた頃の記憶が蘇り、余計に鬱になりました。
高校を退学してからは一気に人生がどん底になり、今でも回復に時間が掛かっています。
発達障害関係を本気で調べ出したのもこの頃です。今でも、夢に出てフラッシュバックして、一日中鬱になることもあります。
もし当初いじめていた子が今でも、このような事になっていると考えれば、今でこそこうして客観的な立場で考えれるものの、軽率な行動は避けるべきです。
映画とは論点がズレてしまいましたが、ある程度の年齢や教養のある人が見るのであれば、このような考え方もあるんだなぁ。という視点で見る事は出来ると思います。
でも子供が見るのならどうか、そう考えれば、NHKの#8月31日の夜に などの活動とは、ちょっと反しているのではないかなぁと、個人的な意見。(最後に8月31日の夜に。という表示があったため)
最初の方は見てなかったり、所々見てない部分もあるので、全てを語る事はできませんがね。
まあ、ファッションで自殺するのもよくない。こういう映画で影響される事も多い。
あと、聲の形は副音声無かったですね。ある意味障害者対策でしょうか。字幕があったのは評価できますが。
まぁ最後に、いいところ語って〆ようよ。というところなので。
ああいう(名前忘れた…)あのふくよかーな人と頭ツンツン少年みたいな友情っていいよな〜とか思ったり。
なんか俺と親友もそんな感じかなぁ〜とか、自分に当てはめてみたり、
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