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さて、日本では特に、就職するために「大学」へ行かなければいけない。という風潮が強いですよね。
私はこの風潮に疑問を感じます。
学歴がないと就職、昇進できない。そんなのって変じゃないですか?
というか、押しつけがましいと思いますが、変だと思ってください。変なのです。
1960年代の大学進学率は10.3%ですが、現在は軽く50%を超えています。
<参照:年次統計>
では、どうして「大卒」を重視されがちになったのかを見ていただければと思います。
目次
半世紀で大学、学部、子供の数の増減
まあ、大学や学部の数、子供の数が増えたとか、色々ありますが、実際にその大卒を求めている「企業」に関しても目を向けてほしいのですが、
最終学歴では、全社長の1位は「大学」卒で52.47%、2位は「高校」卒で37.58%、3位は「中学」卒で6.74%。大企業の社長の1位は「大学」卒で85.43%、2位の「高校」卒は8.13%、3位は「大学院」卒で3.67%だった。大企業の社長は、「留学」の構成比が高く、「大学」「大学院」「留学」を合わせると9割を占めた。
一方、全企業で「中学」卒は3万7,104人おり、大企業の社長数を上回る結果に。時代背景もあるが、社長への道は「学歴」の壁を超えて、起業意欲の時代を迎えていると分析している。
このように、確かに大卒が多い…というのは事実ですが、高卒、中卒合わせて44.32%と、半分近くを占めています。
学歴不問の会社も増えている
最近は大卒ばかりを求められる事も少なくなり、学歴不問になるケースも多くなっているようです。
学歴不問の求人、増えている?
年々増えており、ここ1年でも大きな変化があるようです。実際に全ての求人案件を見ているわけではないため一概には言えませんが、感覚としては「大卒以上:学歴不問=5:5」の割合くらいで存在している様子。この傾向は今後も増加すると見られ、学歴に関わらずチャンスを掴むことができる環境が整いつつあると言えるでしょう。
しかしどうでしょう。私の予想になりますが、大方の人事は採用するかを考える際に、
学歴を見ているのではないでしょうか。
では、どうしてそうなってしまうのかという事が、最近分かってきたかもしれないので、後述していきます。
私が人事になったとして考えてみる
私が仮に人事として働いた場合だと…申し訳ないですが、本音を言うと自分の大学の学生は雇いたくないです。
何なら、過去の記事でも何度かお伝えしていますが、人間性に問題がある人が多いからですね。
面接まではするかもしれませんが、雇ったとしても尊敬してる先輩と、友達数人ぐらいですね…
何故こうなるか…ということを考えると、偏差値=人間性に直結してしまい、
偏差値が低い=人間性が悪い=会社にいい利益をもたらさない。ということで学歴フィルターになってしまうのではないかと思います。
本当はそうなってほしくないのですがね。残念ながら、学歴と人間性はある程度比例するのではないかと考えました。
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