最近、小学生からのプログラミングが始まるなどして、IT求人の需要が高まっており、
プログラミングスクールを模した就労移行支援がトレンドとなっております。
今回、ここに記載するのは全て筆者が見学・相談・体験を行った場所であり、言語や
適正、内容なども書いているのでぜひ参考にしていただきたい。
もし、発達障害やうつなどをお持ちで、プログラミングスクールに通おうと思っている方、
国の税金で学ぶことができるチャンスですので、しっかり活用していただきたいと思います。
スクールに通えば数十万かかることが、就労移行支援、継続支援だと無料で(※1)
学ぶことができます。
これを逃すわけにはいきませんね。
※前年度の年収による。詳細は自治体判断となるが、低所得の場合は月1万円
高くても3〜4万程度だったと思う。
就労移行支援
未来のかたち
とにかくプログラミングがしたい!という方にはここ。交通費・昼食支給・機材貸し出しもあり。
ただし、2021/9/25時点では両校共に満員御礼とのこと。専属講師によるサポートやカリキュラムが魅力。
詳細は特集を参照
なお、こちらはB型作業所も併設しているので、詳しくは就労継続支援の方で紹介したい。
WithYou
こちらはプログラミング以外にも会計、簿記等幅広く取り扱っているが、緊急事態宣言の間は講座を行わないため、完全自学自習方式らしい。
交通費・昼食、機材、テキストの支給あり。プログラミング一本の方にはお勧めしない
roots新大阪(ルーツ)
西中島南方周辺にあり、比較的新しく綺麗なオフィス。iMacに高性能PCも装備。
与えられるパソコンのスペックが比較的高い。昼食・交通費なし。
プログラミング学習にはProgateを使用しつつ、元SEや専門の講師の指導を受けることができる。
d-carrier ITエキスパート
こちらはCODE CAMPのWebマスターコースが無料で利用できる。
当該内容についての質問や相談の環境はあるとのこと。昼食・交通費はなし。
フロンティアリンク
こちらは独自のe-ラーニング方式で、同社が経営する「ひきこもりサポート」と同等の支援を受けることができるとのこと。
ただし言語はHTML、CSS、PHPといったWebの基本要素ぐらいの学習となるらしいので、本格的なプログラミングには向かない。
manaby
e-ラーニング方式で、Web系に加えPythonを使った機械学習が学べる
担当の職員の対応に非常に好感が持てる。
Kaien
こちらもeラーニング方式とのこと、しかしながら満員御礼で、2〜3ヶ月待ちとのこと。(大阪天六)
全国的にチェーン店?の様にあり、規模が大きい。
就労継続支援A型
リアン
こちらはHTML、CSS、PHPなどによるウェブや、イラスト関係の制作関係の会社。
A型事業所のため、ある程度スキルは必要かもしれない。
テクリオ(ロジックラボ)
CakePHPを用いたWeb開発を行なっているとのこと。
ロジックラボ(B型)が併設されている。
就労継続支援B型
未来のかたち
満員御礼のみらいのかたちですが、B型もあり、移行支援と似た様な支援を受けることが可能とのこと。
しかし、支援側のプログラミングに関係のない講座や交流行事などには参加できない。
交通費、昼食、機材貸し出し(PC、Wi-Fi)、テキスト支給あり
また、学びながら、開発できる場合は工賃も比較的高い。こちらも満員になる可能性があると聞いている。
ロジックラボ
Progateを用いる。PHP、HTML、
まとめ
就労移行支援、A型、B型と種類たくさんありますが、まず体調を整えることから考えている方には移行支援、
学びながら工賃を得たい人、ある程度体調は整っている人にはB型
ある程度スキルを持っているが、障害を理由に働くのに支障がある、という方にはA型が合うとおおよそな感じです。
このほかにもココルポート(旧melk)もありますが、Officeの基本操作しか扱わないと聞いたため、ここでは取り上げないことにします。
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