(もちろん、画像のような使い方はNGである。これは負荷試験として行っており
安全を期して行っております。)
賃貸やエアコンがつけれない所で、ウィンドウファン(窓用エアコン)を利用しているケースは多いだろう
その中で、ガタガタと異音がする、ガガガガという音、不協和音がする時の施工不良以外の
解決方法を発見したので、紹介していきたい。
コンセントの電圧不足
日本ではコンセントからは100〜110Vが供給されているはずの電圧が、96Vまで落ちていた!なんてことも。
筆者宅では、6畳一間でコンセント不足のため、タコ足配線をしていたが、
タコ足配線は電圧降下や接触抵抗などにより不安定となり、特にほぼインバーターが搭載されていない
窓用エアコンでは、突入電力というものがあり、
一時的に定格以上の電気を使うことがある(照明がチカっとするのはそれが理由である)
タコ足配線や、電圧不足により圧縮機が過熱し、異音を発したり、停止するなどのことが発する。
では、対策案は何か?ということだが、エアコンに関してはエアコン専用のコンセントを取ることである。
極力、延長コードやタップ類は使用しない。
それでも異音がする場合はテスターで電圧を計ってみたり、筆者宅の場合は一部屋1系統で
結果的にエアコン専用のコンセントは取れていないが、
コンセントは3箇所あり分散させることで、電圧降下は若干改善できたが、異音といった症状はほとんど発生しなくなった。
(尚、ゲーム機とテレビ、スピーカーのみ、コンセント不足で結局タコ足にはなっているが、、1コンセントの総A数(15A)を下回る9A程度である。
しかしながら、突入電力で不安定になるため、機器の故障などが心配である。)
筆者のような環境、いわゆる寮ですがその場合は仕方がない。と言わざるを得ませんが、
とりあえず負荷試験をしてみると、一部屋30Aまで耐えるようなので、
3コンセント(5口)に分散させることで、改善に至った。
コンセント1(場所1)・・・エアコン(700w)、テレビ(100w)、スピーカー(15w)、ゲーム機(20w) …835w
コンセント2(場所2)・・・サーバー(1200w)・・・1200w
コンセント3(場所3)・・・パソコン2台(125w)、充電器類(30w)・・・155w
コンセント4(場所4)・・・小型ヒーター(300w) ⇨冷房期間でも足元が冷えるため。
合計2,490w…25Aだが、これでもギリギリの運用である。
基幹ブレーカーが100Aまで、部屋数が11部屋。全部屋が同時に使えるのは9Aという試算になる。
まあ、現在で4部屋なので相当使わないと基幹は落ちないはずだが…
他の部屋のエアコン作動でも、蛍光灯がチラつくため他部屋の利用状況によっても電圧降下等の影響があるようである。
ひとまず、従来は一つのコンセントで実験目的で計測機を繋げ、大量のタコ足をしていたが
(結果、タコ足が溶け、こうなった。)
※これをAmazonに報告してみると…この製品は販売停止になりました。。。
私の過負荷が原因ですが、この製品には安全対策がなかったようです。
もう一つ最初の計測器も、溶けてプラグ部分が動かなくなりました。
自分の部屋ができる対策として、コンセントを分散させる、ということが異音対策になることを記録として残しておきたい。
どうでも良いが、自室の場合6畳一間の左側に全コンセントが集約されており、
枕が反対側でどうしても、スマホを充電しながら使いたい時があるので、延長コードが増えるのは仕方がない。
せいぜい、スマホやノートパソコンの充電はしれてるので、まあいい。といえばいいが…
それでも異音が改善しない場合は、買い替えや修理も検討してみると良いだろう。
ついでに冷えが悪い問題も解決したので、結局全てはタコ足(と電圧降下)が悪!と言えるだろう。
再度、念のため言いますが、危険ですのでこのような接続は、真似しないようにしてください。
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