Wi-Fiで特定のチャネルの際に繋がらない問題!!古いチップは特定チャネルに接続出来ない!

さて、Wi-Fiを使っていて、こんな事はないでしょうか?

・Androidなどでは「保存済み」「認証エラー」が表示される、IPアドレスが取得できない

・Windowsでは、接続出来ない、エラーが出る

・特に5GHz帯で、DFS作動後に接続ができない

・iPhone/iPadで、パスワードが合っているのにパスワードが違います。や、接続出来ません。が表示される。

といった問題に直面することも多いと思います。この問題については結論から言うと解決はしていないのですが、

調査した所、ある程度規則性があると考えられたので、今回は備忘録として残しています。

2.4GHzのケース

2.4GHzの場合だと、「12ch」「13ch」などは、古い機種・Wi-Fiチップや、海外製端末、SIMフリー端末では接続出来ない、エラーが出る傾向があります。

特に古いiPod touch、Xperiaでも発生するようで、チップによる相性もあるかもしれません。

これは国によって電波の部分が異なるからで、この場合は、11ch以下に設定するしかありません。

そのため、アクセスポイントによっては、自動チャネル設定で1-11と1-13などが用意されていて、

標準では1-11が設定されているのはこのためです。(303/304/305ZTの場合)

また、経験上、日本・キャリア製のスマホで、SIMカードなし、圏外のSIMカードだと特定のWi-Fiに接続出来ないと言うこともありました。

(実際にあったのは、富士通のF-10D世代のかなり昔の機種と、Galaxy S2とかの世代です。)

また、11bでは14chと言うチャネルもありますが、日本独自のため基本的に利用できません。

かなり古いアクセスポイント(20年以上前)だと、自動にするとこのチャネルを選択したりするかもしれませんので、その際は手動で移動する必要があります。

おそらくWEPしか対応していなかったりで、まず買い替えが必要と思いますが…

5GHzの場合

5GHzの場合は少しややこしくて、W53/W56と言われる48chより後ろのチャネルを使用していると、

DFSによる切断で違うチャネルに移動した際に接続不能になるか、後述するHDMIやUSB3.0(2.4GHzの場合)との相性が悪い可能性もあります。

例えば筆者が使用しているGalaxy S4/S5の場合、5GHzの100chには接続出来ますが、120chには接続出来ません。

また、ASUS製PC T304UAも接続出来ないことが多いです。(T304UAはIntel 8260チップ)

しかし、iPhone7やMacBook Pro 2017(13/15インチ両方共)は接続出来ています。

このように、チップや機種による相性がシビアですが、改善する方法は現状なく、アクセスポイントの再起動、120ch未満に設定する、2.4GHzに切り替える…などになります。

しかし、基本的に2.4GHzの方が早いケースは少なく、電子レンジなどで頻繁に切断されるので、5GHzを使いたいのですがね

また、DFS作動後に移行できるチャネルがなかった場合、標準的な仕様の場合は5GHzは発信を止めてしまいますので、

これも「接続出来ません」や「パスワードエラー」が出る原因でもあります。

HDMIやUSB3.0と相性が悪い

USB3.0と2.4GHzの相性が悪いのは、よく知られていますが、T304UAでのケースですが、なぜかHDMI接続時に5GHzの36chに接続出来ません。接続出来てもデータが流れなかったり。

HDMIを引っこ抜いてみると…繋がったり…ケーブルを変えたりモニタを変えてもダメ。電源ノイズが原因と思い、バッテリで駆動したりHDMIのモバイルモニタを使ってみたりするもダメ。

残念ながらこの場合、ドライバやファームウェアでも変わらなかったのでチャネル変更で対応するしかありません。

USB3.0の場合は、間にUSB2.0延長ケーブルをかましたり、半抜きにして認識させてから差し込むとUSB2.0で認識するなどのコツがあります。

Type-Cの場合は、怪しいケーブルは使わない方がいいでしょう。

後から増やされたチャネルの可能性も?

特に5GHzの場合、J52が最初にあり、W52に変更され、W53が追加され、W56が追加されています。

つまり、J52かW52だけの機種、W52/53の機種、W52/53/56の機種など、機種によって対応がバラバラだったりします。

5GHz対応!や、11ac/n/a対応の表記があっても、どのチャネルに対応している?などの詳細情報が載っている事は稀で、

実際に買ってみないとわからないか、搭載チップが分からないと仕様が判明しないのがほとんどです。

または、対応していても繋がらない場合は、ルータや各ベンダーの独自機能との相性が悪いケースもあります。

(独自版のビームフォーミングや、フレーム圧縮機能などを無効にしてみる)