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高校・大学が合わないと思ったら「転校」して良い進路を!

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さて、夏休みや冬休み、長期休暇が明けて、再び学校が始まる人が多いと思います。

そんな時期に多いのが「不適応」「いじめの再発」「勉強についていけない」などの悩みです。

こうした悩みを抱えても、中々辞めたり転校したりとなると、1年追加になったりで親の承諾を得られず、ズルズルと…となる方も多いでしょう。

 

しかし、そのままズルズル行く方が、特に親の心配する「将来」の道が狭まることに繋がりかねない!ということをお伝えしたいです。

不適応のままそのまま通い続けると、まず精神的な病を始め、統合失調症などの回帰不能な病になる可能性も高く、

ならなかったとしても、ストレスなどによる脳の萎縮で取り返しのつかない状態になるでしょう。

(という筆者はズルズルと行き、既に5年前より大幅に知能が低下、年々物忘れが増え、日常生活に影響している…という実感があります。)

今の大学も、完全に何の縁も、環境もなければ辞めてただろうなぁ…という感じです。

 

ここでは、そんな環境を移り変わる時、単位や在籍期間を引き継げること、移り変わって会う環境で最高のパフォーマンスを発揮した方が、将来性が広がることについてお伝えします。

目次

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高校の場合:1年単位ゼロでも通信制なら間に合う

基本的に、高校は3年間の在籍と74単位という数字が卒業の条件ですので、在籍1年+0単位ならば、あと2年間の在籍と74単位を修得すればOKです。

 

単位制・通信制の高校であれば、1年間で36単位まで自分で選んで修得できます。ただし36単位1年で取るのは地獄ですので覚悟してくださいね。

(ただし、就学支援金の対象の方は、割引が年30単位までなので注意。)

 

つまり、36 単位  x  2 年 =  72単位…あと2単位たりません!

 

しかしながら、通信や単位制ならターム制が取られていることが多く、ギリギリまで踏ん張って、年度の最後のターム(学校によりますが、10月〜12月)までに転入学すれば間に合います。

 

ちなみに、3年間での最大単位数は108とかそんな数字だった気がしますが…74以上取るメリットはほとんどありません。

(むしろ、成績が下がりそうな場合は指定校推薦などでデメリットです。)

 

筆者の場合は、1年の12月に向陽台高校に転入学し、転入前の工業高校と合わせて3年間で卒業していますし、

現在、この実績を活用して、筆者の親戚も通信制高校に転入しました。

https://teikokutyo.com/%e5%8f%8d%e9%9f%bf%e3%81%ae%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%81%e7%ad%86%e8%80%85%e3%81%ae%e9%ab%98%e6%a0%a1%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%9b%b8%e3%81%84/

(N高のレポートをして欲しかったのですが、残念ながら親が 怪しい! なんて言っています。。筆者の周囲には1名しかいないため、実態がよくわかっていません。。)

 

N高等学校・S高等学校
お探しのページは見つかりません | N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制) 学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校(通信制高校 広域・単位制)は、ネットと通信制高校の制度を活用した“ネットの高校”です。VR、PCやスマホを使い、自分のペー...

 

通信制や単位制を卒業しても、全日制と同じ高校卒業資格がありますので、楽をした?というような形にはなりません。

通信制に転入すると、実質大学受験が楽になる

これは裏話なのですが、基本的に通信制の場合は高い評定が取りやすいです。そして内容は一般の高校より楽なことが多いので、

1日30分〜1時間程度の勉強習慣さえつけてしまえば、評定4〜5を取ることも難しくないでしょう。

 

では、高い評定を取れば何がいいのか?という話ですが、高評定を取ると指定校推薦などで有利で、

基本的に書類と面接、学校によっては簡単な学力試験だけで高難易度な大学に入れます。

そうすれば、人生逆転も一般入試よりは容易ですが、指定校推薦はバカにされがちですし、大学入学後のドロップアウト、退学率が高いので、

バカにされない、何かしら事情がある人もいると思うので、指定校推薦が廃止にならないようにも頑張ってください。

 

もちろん指定校狙いに限らず、文化祭や体育祭、合唱コンクール、催し物などの行事や授業が少ないので、大学受験に全力を注げます。

催し物がある、必須な通信制・単位制もありますが、その辺りは事前の相談や資料などでわかりますし、任意参加や事情が考慮されるところが多いです。

大学の場合:3年・4年次編入または再入学という手も

大学の場合は、3年・4年次編入という手段が残されています。

この制度を用いると、現在の大学の在籍期間、単位を読み替えて転入・編入ができますが、

大学によってそれぞれ制度がバラバラなので、行きたい大学の資料請求や、問い合わせをしてみてください。

(おそらく、資料には入っていないかも。)

 

また、編入専門の予備校としてECC編入学院がありますが、実態はよくわかりません。通学からEラーニングまで、選べるようです。

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また、再度一般入試やセンター試験を受けるという手もあります。これは保険として今の大学に通いながらも出来ますが、かなり難易度は高いです。

受かったらやめる、受からなければ今のままということですね。仮面浪人とも言われます。

 

もし受かれば、単位申請をすることで読み替えられて、入学後が少々楽になる可能性もあります。

大学院に行く

大学2年後半〜3年以降から大学を変わろう!と思うと、少々無謀な感じになりますので、併設の大学院に進む、他の大学院に進むなどの検討をするか、

前に書いた編入や再入学も、卒業後であっても3年・4年に編入出来るところもあったりしますので、ぜひ探してみてください。

例えばFラン大学から東大大学院に行けば、最終学歴は東大の大学院です。(いわゆる学歴ロンダリングと言われます。就活時などには見られることも…)

卒業後に専門学校

もちろん、専門学校には年齢制限がないことが多いので、大学や大学院卒業後に専門学校へ通うという考え方もありです。

 

しかしながら、親の強制や、周りが…体調や病状の都合で…という状況であれば、そちらの解決が真っ先ですので、

他の記事なども参考に解決の糸口を探してください。

別に中退でもいいじゃん

具体的な例としては失念してしまいましたが、中卒で社長の方や、東大を中退した某実業家、

エリートコースでもあおり運転をしてしまう方など、結果的には学歴で成功を決めるわけではありません。

学歴よりも環境を重視する必要があります。

しかしながら、日本では古い風潮がまだまだ多くあるので、これから多くの人がそうなれば、変わっていくかもしれません。

さいごに

今回の記事では、経験を交えて多くの進路選択に関する情報を提供しましたが、この記事が少しでも皆様の進路選択に役立てばと思います。

特に、転学・編入を考えている人は、この時期が一番重要です。もし成功談や失敗、相談などがあれば、

個別に筆者にまで教えてもらえますと幸いです。

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