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PC修理記 Part.2 ~TOSHIBA T554/45KR~

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今回の修理は…内臓バッテリーの交換です。忌まわしき比較的新しい、内臓式のPCですね。

前回の修理はこちらですが、昔のタイプだとバッテリーが着脱式なので、交換も楽で部品単価で交換出来たりするので安いのですが、

なぜか最近はスマホの内蔵化の風潮に乗ってか、PCも内蔵する傾向があるんですよね。

MacBookとかもその一つです。あれはまだ簡単ですが…

さてさて、そんな感じで今回は大学の先輩からお預かりしたPCです。詳しい方なので、遠隔サポートも無し、メンテナンスも無し、部品交換のみの最低限コストでの修理です。

症状・概要

今回はこのように、「ACアダプターを繋げても、全く0%のまま充電されない状態」で、完全にセルが復旧不能レベルで壊れているかと予想されます。

ちなみにこのまま使うと、こんな感じになったりしますので、早急な交換か、バッテリーの除去が必要です。

PC自体はそれなりに年数も経っていて、修理より新規購入をオススメしたのですが、

訳がありこのPCに愛着があるとの事で、部品代がかなり嵩みますが新品部品での交換を希望されたので、交換をしました。

念の為チェックツールを使うため、OSを起動し確認しますが、詳しい方はキチンとOSの設定がされているなぁという印象です。

分解

ということで部品を調達し、分解に入ります。部品は新品で12,000円です。

このような機種の分解時の盲点ですが、光学ドライブを外した裏や、メモリの蓋を外した所にもネジがあるという事ですね。

これらのネジを外さずに蓋を外そうとすると、ネジ受けがバキッと逝くか、蓋ごとバキッと逝きます。

この機種は割と爪止めが少なく、ネジを外すと蓋がスムーズに外れました。ただしなぜかLANコネクタの配線が上の蓋側に付いているので、注意が必要です。

写真ではよく分かりませんが、案の定おめでたです。バッテリーがぷっくりと膨らんでいます。

これは有無を言わさず交換ですが、一応接触、CMOS、短絡など色々原因を確認しておきます。

修理

念のため、CMOS電池の点検もしておきます。この電池の上のボタンは何ですかね。CMOSリセットな気がしましたが、押してもリセットされなかったので、疑問です。

問題なしです。意外とCMOSが切れると日付だけでなく起動の不具合が起きたりします。

バッテリーを取り外します。左右のネジ2本を外すと素直に外れます。スマホのように粘着剤などはありません。

左が旧バッテリー、右が新バッテリーです。ぱっと見は分かりませんね。しかし日付が左は2013年、右は2018年です。

(5年で完全使用不能まで劣化するかな…かなり使用環境が悪かったのかもしれません。)

しかし、このアングルで見ると、若干ぼこぼこしているのがお判りでしょうか。

そう、妊(ryバッテリーが膨張しています。これは過充電が原因で、安全のため内部のガスが抜けて膨張している状態です。

この状態になると、著しく持ちが悪くなるか、使えなくなるかのどちらかです。膨張すること自体の危険は少ないですが、周りの部品を巻き込んで破壊したりします。

ということで、部品も発注して届いているので交換してしまいます。

動作確認・検証

今回は最低限コースですので、交換した部品が動作するかの確認のみ行います。問題なくバッテリーのみで起動しました。

ほとんどACアダプタ接続で使用されるとのことなので、東芝純正のecoユーティリティの設定のみ行います。

この設定を行うと、ACアダプタ接続時に80%で充電を停止し、過充電を保護することでバッテリーの長持ちが期待できる設定です。

日本系メーカー製のPCだと、搭載されている事が多いです。スマホでも、Xperiaなどはかなり前から搭載されています。(充電方法の最適化、いたわり充電など)

スマホの場合は標準でONになっている事が多いので、充電持ちが悪いと思われる方はOFFにしてみるのもいいかもしれません。ただし、バッテリーの寿命が短くなるのと引き換えです。

参考 : Xperiaの場合、ドコモでのバッテリー交換費用はこちら

ちょうどこのPCを使われている先輩もXperiaなので、貼っておきます。

非正規修理店や自分で交換すると安いですが、防水性が低下したり、電池が破損したりと不具合があることが多いので、純正での交換をお勧めします。

私はXperiaを過去に自分で電池交換し、防水処理が甘く風呂に落としてぶっ壊しました。(悪名高きZ4だったので後腐れなしですが…)

清掃

今後も快適に使っていただけるように、きれいに内部、外部共に清掃してご返却します。

Before

After

分かりにくいですが、輝きを取り戻しました。

今回はお任せではなく、先輩ご自身で指定頂いた内容のみとなりますので、工程は以上となります。

バッテリー交換か否か?の判別方法

最後に簡単に書きますが、こちらも日本系メーカーであれば、バッテリの診断機能が付いていることが多いです。

MacBookにも搭載されています。また、最新iOS11.3以降(かつiPhone6s以降だったかな?)のiPhone、バッテリ内蔵タイプのAndroidスマホにも搭載されています。

PCであれば、バッテリリフレッシュツール、診断ツール、ecoユーティリティ、PCヘルスモニタあたりを探ってもらえると、バッテリの健康状態がわかりますので、

そこで交換や要点検、注意、低下などの表示がある場合は、交換をおすすめします。分からなければ私と関係がある方であれば、相談に乗りますのでご連絡ください。

スマホであれば、設定→一番下の詳細情報→ステータス→電池の寿命(だったかな?)あたりにあります。80%以上、50~80%、50%の3段階だったと思いますが、おおむね50%以下になれば交換推奨です。

iPhoneは、設定→バッテリー→バッテリーの状態から見れます(訳あって最新OSにしてなくて、確認してないので間違ってたら教えてください。)

Macは、アップルロゴ→このMacについて→システムレポート→バッテリから容量、充放電回数がわかります。正常以外の表示または容量が半分以下になれば寿命です。