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TeamViewer 商用判定アルゴリズム&回避法を考えてみる…

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さて…便利なリモートデスクトップソフトウェアTeamViewerですが、最近、日本にも法人を設立し、本格的に商売をする気が満々です。

もちろん、使えるソフトウェアに対価を払うことは当然の事だと考えていますが、

TeamViewerは個人的な利用に限り、無料であると謳っていますので、当然業務利用でなければ無料で使えて当たり前です。

しかしながら、私のように大学のIP、端末で利用したり、エンタープライズOSが関わったり、はたまたプロキシ環境となると、

企業が無料で使わせないためか、「商用利用」と判定され、5分で切断、毎回購入の広告が出てくる、

接続がブロックされるなど…困った現象が起こります。

商用利用と判定されると、英語でTeamViewerの会社にメッセージを送り、解除してもらう必要がありますが、

最近、個人相手でも解除されない状態で、名前・住所が必要な誓約書を書かされます。。

筆者は書いて(存在しそうな住所と名前を)送ったのですが、残念ながら1ヶ月たってもなんの変化もありませんでしたので、

TeamViewerを商用利用されずに使う方法について、お話したいと思いますが、対策されたらおしまいですので、どうかくれぐれも、法人の悪用はおやめください。

TeamViewer 商用判定されるケース

実は、会社(親戚の)のサポートにもこっそり使っていたりしますが…

ここは中小企業で回線も機器も一般家庭タイプで賄っているので、商用判定されていません。

まず、商用判定されると、「商用利用の疑い」のメッセージが出だして、ルールに従って利用するように促されますが、利用できます。

その後数日間、連続して使っていると「商用利用」として断定されます。

緩い段階では、数分以内に終了すると言われますが、さらに継続して使用すると、

5分以内に終了といわれます。。

さらに、度が過ぎるとiOS版では「5秒以内」と言われますが、5秒で何が試せるのでしょうかね。。

ちなみに、5秒ではなく5~7分ぐらいでランダム切断のようです。

商用判定されるケース

商用判定ケース①

まず、私が検証した限りでは…

① リモートホストがac.jpなどの企業・教育研究機関のドメイン

<上記リンクをクリックするとあなたのリモートホストが確認できます。>

→商用利用疑いになります。

情報学部専用の別Networkから試行したところ、「商用判定」になりました。

おそらくこのネットワークではTeamViewerが多数稼動した履歴があるのでしょう。

②OSがEducationかEnterprise

→一発で「商用判定」になるようです。

③Active Directoryに属している

→判定率50%。あらかじめActive Directoryに属しているPCは判定なし。

試しに私物のPC

★Active Directoryとは

学校、会社のPCなどで、自分のログインIDやパスワードを用いてログインする場合は、

おおむねActive Directoryのケースが多いです。

ログイン画面の下に、ログイン先:XXXXXX などが表示されているのが特徴で、

ユーザー名のところに .\ と入れると、ログイン先に現在のPC名などが出るはずです。

個人のPCをActive Directory配下にすると、商用判定されました。。

※個人のPCを会社や学校のADに繋げる行為は、場合によってはNWの不調に繋がりますので、

自分でADサーバを構築してから行うか、AD管理者に許可を取ってから行うか、マネしないでください。

また、ADに属するとAD管理者やADのAdminのID/PWを知る者にローカルPCを乗っ取られたり、個人情報を覗かれます。

同様の理由で、無関係ですがAD管理下のネットワークドライブに個人情報を置かないように…

(例えば、我々の大学なら「Yドライブ」と呼ばれるものを指します)

④OSがProfessional版

→関係ないようです。

⑤接続先が商用判定の条件、または著しく平均を超える台数

おそらく、上記のどれにも当てはまらないのに、商用判定される人がこれだと思われます。

TeamViewerのアルゴリズムでは、「個人」が所有すると想定される台数を超えると、

商用判定されたり、

たまたま繋げた先が商用判定されていると、巻き添えですべて商用判定されるケースもあるようです。

筆者のように、1人で10台以上使う人は稀でしょう。大学での「個人的な」「金銭の授受を伴わない」研究は商用判定になるのですかね…

実際、TeamViewerの無関係な所では金銭の授受と、先生との共同研究があるわけですが…

商用判定を回避する方法

VPN+ローカルIP直打ち

結果的にリモートデスクトップなどと同様になりますが、

現状、商用判定がされるのは接続するのに「TeamViewerのセッションサーバ」を経由しているかが分岐点になりますので、

直接接続を行えば問題がありません。ただし標準でIP直打ち接続は無効化されているので、

設定画面から「受信LAN接続」を「許可」に変更する必要があります。

接続は、ローカルLANでのIPで行います。

NAPTを使う

NAPTを使えば、外部からも接続することは可能ですが…なぜかTeamViewerでは塞がれているのか上手くいきません。

例えば、TeamViewerの使用ポートはTCP/UDPの5938番です。

TeamViewerが使用しているポートについて
この記事では、ライセンスを保有しているすべてのユーザーに該当する内容を扱っています。 TeamViewerは、特別なファイアウォール設定を必要とせずに、簡単にリモートコンピュータに接続できるように設計されています。大半の場合、インターネットを閲覧できれば、TeamViewerは動作します。TeamViewerは、イン...

123.456.789.012(グローバルIP):10000を192.168.0.2(ローカルIP):5938にポート変換→接続なんてことが出来ればいいですが、なぜか上手くいかない…

毎回VPNセッション張るのは面倒&回線を独占するので、どうにかしたいところです。

どうもTeamViewer自体がIP:ポートでの接続が出来なさそうなので、予めポートを変換してやる必要があるか…それでもできない。

サーバは公開できているので、ファイアウォールや設定ではなく、TeamViewer側の問題な気がするが…今後も研究課題は多い。