2024.2.27 更新 体調回復中のため徐々にサイト復旧中詳細ページ

予備校ビジネスの典型例。「四谷学院」の実態【被害者の会 代表】

  • URLをコピーしました!

さてさて、今回は工業高校Fラン大学ホテルの実態に続き、内部の実態公開シリーズです。

少し前の話になりますが、筆者が浪人していた頃に利用していた四谷学院の実態について少しお話しします。

 

覚えている人いるかもしれませんが、「よつやにっき」なんてのをやろうとした中の人です。

 

もちろん、記事執筆当時から2年半前の話になりますので、今とは状況が違うかもしれませんし、人によって対応を変えているかもしれません。

もちろん何度も様々な記事で言っていますが、筆者は四谷学院を陥れたり貶すつもりで書いているのではなく、

勉強したくて入ったのに環境がないという人や、入ってしまって後悔のないように、

ネット時代ですから、様々な情報を提供できるように。

また、検討する時に間違った予備校に入らないように。というために公開しています。

 

まず筆者は説明と違う詐欺を受けましたので、その件に関し交渉して「入金した額の全額返金」がされていますので、

滅茶苦茶恨んでいる!というわけではないですが、4月〜5月の時期はかなり無駄になりましたので、少し恨みというものもあるかもしれません。

 

そしてなぜこのタイミング…というのは、何と無く思い出して書いてみたくなったのと、予備校選びタイミングで検索エンジンに載るかなぁとかとかのことです。

では、始めていきます。

目次

目次

人詰めすぎ!

まず、4月時点で基礎クラスは立って授業を聞いている人もいました。私がいたのは梅田校だったというのもあるかもしれませんが。

3回目の授業ぐらいで何かを察したのか来なくなる人がいます。5月になると2/3ぐらいになります。

退学の判断は割と早い?

割と早いタイミングで、受付には退学届けを持つ人がそこそこいます。

55段階は55段階から始めない

事前の説明では、中1レベルから東大まで目指せる55段階個別指導が魅力〜だなんて言われましたので、

その人の前でメモを取っていて、その紙を残していました。(後に返金退学した決定的な証拠になりました。)

 

実際、55段階どころか授業は45段目から始まったり、45段目の部分と20段目の授業が同時進行して???になったりは当たり前ですね。

例えば、数学なら正の数負の数の講義を聴きながら、もう1つの数学では三角比をしたりします。

 

そりゃー、正の数負の数もハッキリ分かっていない当時の私には地獄でしたね。もちろん、1年で合格するというプランがめちゃくちゃなのかもしれませんが。

個別指導とは言えない個別指導

55段階は個別指導なのでしょうか。極限まで費用を安くした一斉個別指導(語弊が…)と言った方がいいでしょう。

先生1人、学生10人と言った構成の座席が大教室に敷き詰められており、学生は演習用紙を解き、

問題を解いたら前に居る先生のボックスに置き、先生に呼ばれると間違ったところの指導が始まるといった形式です。

つまり、間違えが多く長引くと、待っている人に煽られ、足を引っ掛けられたりするかもしれませんし、

実際筆者は待っていた学生にぶつかられました。

 

そしてもちろん、時間が間に合わない。採点されない。テキトーにパパッと終わらす先生、

長すぎても煽られるなど、色々問題も出てきます。

担任は営業マンである

先生は時間外でも熱心な人もいれば、時間内でもテキトーな人もいる。

しかし、担任。これは営業マンですね。

次から次へと、追加でお金がかかる講習を勧め、親の承諾なく契約させようとする。そして

これを取らないと合格できない。なんて言い、そもそもの契約と異なる話をしだす。

(これも後に返金に至った経緯でもある)

 

それっておかしくない?と突っ込み、返答できない状態になると挨拶すらしません。

逃げる。逃げる。そして愚痴り嘲笑いしているのでしょう。

そもそも、担任と思ってはいけません。営業スタッフでしょう。追加契約しなきゃーいい顔しません。

 

ただ、183654729という適当な数字の覚え方を説明した、バーテンダーみたいな先生は未だに覚えている…先生のクオリティは平均して高い傾向があった。

教室、自習室の環境は悪い。

教室は、特に雨の日なんかは、なんとなーくカビ臭いですね。

あと自習室は空いてても隣から詰め込んでいきます。空調が寒いとか何かしら理由をつけないと変えてくれません。(今はその手も対策されてるかも?)

試験のことを考えれば、隣の人に慣れる…と言った事も必要かもしれませんが、筆者の場合は全く慣れませんでした。

あと頻繁に警備員が巡回しています。セキュリティ的にはいいのかもしれませんが、そもそも全室防犯カメラがあったはずです。

入学時の費用も高く、その後も課金しないと休み期間が長くなる。

まあこれは、各所に書かれているのと同じなので端折りますが、

入学にまず80万円近く飛びます。それから5月GWに皐月講習で10万円、夏季、合宿…と、何かしらお金を取りに来ます。

最後に

予備校を選ぶ時、どうすればいいのか?

 

予備校よりスタディサプリ+勉強コミュニティ+自習室の組み合わせの方がいいんじゃね?とか思っています。

どうしても予備校なら、武田塾とか?(これも体験で行って、ぶっちゃけ怪しいと思ってますが。)

 

ただし、絶対に何もかもがお勧めではないというわけではないので、把握した上で四谷に行くのならいいでしょう。

 

ちなみに私は1ヶ月で辞めて、神戸セミナーというところに移っています。

(四谷を選ぶ層は、遠くなければこちらの方がいいかもしれません。)

あわせて読みたい
神戸セミナーとは|学びと気持ちに、そっと寄り添う | 学びと気持ちに、そっと寄り添う 神戸セミナー 神戸セミナーは、中学校や高等学校で、うまく軌道に乗れなかった人の自信と元気の回復を優先する学校です。

もちろん、どこかの予備校の回し者ではなく、一般的な学生です。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

※コメント内に「非公開希望」と書くと一覧表示されません。筆者にのみ伝えたい事を書くときにお使い下さい

コメント一覧 (2件)

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

目次